第三者に商標登録されてしまった場合の対処方法をご紹介します

 先日、世間は「ゆっくり茶番劇」の話しでもちきりになりましたね。一時はライセンス料が撤廃され、商標登録は維持すると発表されたものの、その後2022年5月23日に商標登録を受けた柚葉氏が放棄手続を行うとのことで今回の騒動は落ち着きそうな感じはあります。

 商標登録に対しての有効的な手段はあります!

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ゆっくり茶番劇大炎上!!やっぱり大事な商標権!

 「ゆっくり茶番劇」というのはご存じでしょうか?もう知っている方も多いとは思いますが、よくニコニコ動画やYoutubeの動画でみられる霊夢と魔理沙による対話形式のものです。私もよくYoutubeをみるので度々目にします。最近ではハリーポッターの解説動画でお世話になりました。

 この「ゆっくり茶番劇」という名称を「ゆっくり茶番劇」とは関係ない第三者によって商標登録されてしまいました。過去にもPPAP、くまクッキングといった名称がその名称を使用している者とは関係のない第三者に商標登録されてしまうことがあり、商標関係の事件が世間の目にうつる形となりました。

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有名Youtuberの企画「ミライエ」の商標問題!?

 先日、有名youtuberのヒカル氏の動画で「ミライエが放送できなくなりました」というタイトルの動画がアップロードされました。「ミライエ」とは、起業する若者6人が3か月の共同生活をして事業計画を立てていくという番組です。

 この「ミライエ」という名称については、既に商標登録がなされており、この企画に対して「ミライエ」という名称を使用することができなくなってしまったということでした。既オーディションを含め多数の動画を収録済みだったようですが、既に収録したものに関しては商標権者から了解を得ているようです。一方、今後の「ミライエ」の使用については不可能とのことでした。

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知的財産の中で商標には必ず取り組んでください!商標に取り組まないリスクとは?

 商標登録の重要性について弁理士及び弁理士ではない方を含む複数人で議論する機会がありましたので、商標の取り組みに対する重要性の記事を書こうと思います。

 特許、商標等の知的財産の中でも特に気を付けなければならないのが商標です。商標は商品・サービスのネーミングやロゴマークであり、事業を営んで商品の販売・サービスの提供を行っていれば必要になると思います。軽視しがちですが、商品の販売・サービスの提供を行っていれば、商標権侵害のリスクというのは常に潜んでいます。特に、商品・サービスが好調になりはじめたときに商標権侵害の警告を受けることが多く、警告を受けた事業者としては大ダメージを受ける可能性があります。

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トナー詰め直しによる商標法違反。どの行為が侵害?

 2022年2月17日にプリンターの使用済みカートリッジにトナーを詰め直し、そのカートリッジが新品だと偽って事務用品販売会社の社長が商標法違反の罪に問われたニュースがありました。みなさんは、事務用品販売会社の行為のどの部分が商標法違反にあたるかわかりますか?新品ではないのに新品であると偽ったことでしょうか?

 また、プリンター用のカートリッジは、純正品以外にも、○○(大手電機メーカー)用と書かれた互換性のあるカートリッジがたくさん販売されていますよね。これらの行為は商法法違反にならないのでしょうか?今回は、事務用品販売会社の行為のどの部分が商標法違反にあたるかを紐解いていきます。

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