特許権を取得することのメリットは感じにくいという現実・・

 特許権は、その特許権にかかる発明の独占的な実施を認めるものです。この言葉の意味は理解しやすいと思うのですが、ビジネス上で特許権を取得したことの「効果」を実感することは非常に難しいです。勝訴といった明確な事実がある場合を除き、特許権を取得したことの効果を感じられる機会は限定的です。

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特許庁の判断は審査する審査官によって変わる場合があります

 商標、特許等にかかる出願は、特許庁に対して行います。特許庁は、これらの出願内容を審査し、登録できるものであると判断すれば、登録査定を出願人に通知します。登録できるものかどうかを判断するのは、特許庁で実際に審査する審査官です。

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2021年弁理士試験お疲れさまでした。

 本日は弁理士試験の合格発表でしたね。最終合格をした方々、おめでとうございます。弁理士の口述試験は9割方受かるものの、実際に自分の受験番号が書かれた合格発表をされた瞬間は安堵するものですよね。私が口述試験に合格したときは、「ほっ」という感じでした(論文試験の合格発表の時は泣きました(笑))。

 さて、弁理士試験最終合格の次に待っているのが実務修習です。実務修習は、弁理士業務に触れるためのものです。弁理士の実務をやったことがない場合、苦労するかと思います。

 ですが!!これを超えれば晴れて弁理士です。これから弁理士になる者として、プライドをもって実務修習に臨みましょう!!

無事に特許取得 任務完了!

先日、特許出願の面接審査でエキサイトしてしまったことを書きました。

面接審査のあと、審査官とのやり取りを冷静に振り返り
審査基準を確認しながら所内の他の弁理士とも意見を交わして
審査官の見解に対する反論を構成し
意見書を応答期間内に特許庁へ提出していました。

もちろん、特許請求の範囲は狭めずに、審査官の見解に対して真正面からの反論です。

そして今週、その特許出願について特許庁から無事に特許査定を受領しました。
審査官がこちらの反論を受け入れて、拒絶理由が解消し、特許が許可されたわけです。

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